株取引って何?
「FXと株取引と何が違うの?」という疑問を持っておられる方は多いと思います。たしかに、投資の初心者の皆さんにとって、株取引もFXも同じように思えるかもしれません。しかし、今さら株とFXの違いを人に聞くのも恥ずかしいと感じておられる方も多いと聞きます。そこで、ごく基本的な知識として、株取引について少しだけ勉強してみましょう。
株取引は、その名の通り企業が発行する株式を購入(売却)して、その差益で利益(損失)を出したり、「配当金」と呼ばれる「利息」のようなものを受け取って利益を出す資産運用方法です。たとえば、ここに2つの会社があるとします。A社とB社はともに不動産関連の会社で、業界ではライバル企業として有名だと想像してください。そこで、A社が粉飾決算などの犯罪行為を行ったとしましょう。こうなると株価はどうなるでしょうか?もちろんA社の株価は下落してしまいます。当然ですよね。粉飾決算で投資家をだましたのですから。一方、B社の株価にはほとんど影響はありません。こちらも当然ですよね。A社の粉飾決算とは無関係なのですから。
このように、株取引は比較的、企業ごとに独立して変動する傾向があります。経済状況によっては業界全体に影響を与えることもあるのですが、それぞれの企業の株価は独立して変動する特徴があるのが「株取引」です。なので、株取引を行う時は、「将来性のある業種」の「将来性のある企業」を選ぶのが効果的な方法だといえます。一方、FXは外貨取引であり、現在の経済は世界的に密接した関係にあるので、「独立志向」があまり見られない特徴があります。つまり、もっと大きな視点で見る必要があるということですね。
株取引は「独立傾向」がみられる、FXは世界経済と「連動」して変動する特徴がある。まずはこのことをしっかりと覚えておきましょう。